
伊藤君 小生のコンピューターについて色々とご指導有り難うございました。結局はハードの 問題のようです。いつ再発するか判らないのは衛生上良くないです。日本ではぶつけ ても落としてもコーヒーをコボしても大丈夫というようなタフな携帯型コンピュータ ーをパナソニックが出していると聞きましたが本当でしょうか。そんな物をご存じで したら機種と価格と仕様とを教えていただけませんか。【こちらをご覧下さい】 小生はe-mail、Ward(日・英)、Excel、パワーポイントが使えれば良くその他の機 能は不要です。メモリーとHDDの要領は大きい方が良いですが。 と言うことで何とか使えるようになりましたのでレポートを再開します。 車の購入方法が日本と異なります。前回はグランドチェロキーを購入したが短足向き ではないと記しました。その時の顛末を含めてレポートしてみましょう。 アメリカでも車は店頭に展示してあります。当然ですよね。ところが例によって土地 が十分に使えますので通常は100台程度、多いところは数百台展示しています。( 通常は系列毎になっていますが田舎へ行けば、例えば、トヨタとホンダとFordを同じ 店で並べている様なことも有ります。)系列毎で100台単位というのはCivicと Accordとが50台づつと言う感じです。同じ車種をこんなに多く展示しているかとい うところがポイントです。 アメリカでは車は基本的には展示していると言うか在庫している中から買って帰るの です。自分が必要と思うオプションの付いている物を選ぶのです。オプションも数段 階に分かれているだけですので不要な物も有りますが。と言うことで前回報告したよ うにたかが電動シート付きを買うだけで他にも色々と付いた一つ上の物になった為2 5万円もの余分な出費になったのです。勿論、日本と同じようにオプションを吟味し て、あれはいらないこれはいる、と言うような事も交渉できますが特注になりますの で値引きは期待薄でかつ納期は?です。 まず、価格レベルを調査するために数軒のディーラーにあたりました。このDetroit だけでグランドチェロキーを売っている店は10軒以上有ります。やはり今年のモデ ルで有ると言うことと人気車種であることから値引きはほとんど有りませんでした。 と言うことで一番近くのディーラーに決めて交渉してみると以外に少し値引きをする ではありませんか。買うことを決めているのでこちらの言葉や態度が違ったのでしょ うか。色々と話している内に例の高い電動シート車になりましたので思い切って’キ ッチリとした数字にすれば買う、今日もって帰る’と小切手帳を目の前に出しますと ’マネジャーに相談してくる’と。 では店頭から買って帰るのはどういう事かというと、金を払えば買えます。免許は不 要です。当然ですよね。震える手で小生は3万ドル(360万円)の小切手を切りま した。現金の360万円なんて見たことも無いのに。 でも持っては帰れません。そこで保険会社に電話を入れます。事前に保険会社には連 絡をしておき準備をしてもらっていましたが突然電話をしてもやってくれるようです が。ここで運転者の免許が必要になります。必要事項が記された保険証書がディーラ ーへ送られてきてこれを車に入れておけばOKです。 もって帰る前にディーラーのお兄ちゃんが紙に仮のナンバー(一ヶ月先の年月日が仮 ナンバー)を書いて車の後ろの窓の内側にセロテープで貼ってくれます。スモークガ ラスだと外から見えませんがお構いなしです。ですからアメリカの新車は正式プレー トが着いていないのです。その一ヶ月の間に陸運局からディーラーにプレートが送ら れてきますので取り付けにまた行きます。取り付けもドライバーでネジを2ヶ所取り 付けるだけ。自分でも出来ます。日本の様にネジにシールなど有りません。また、こ のMichigan州はプレートは後ろだけで良いのです。前には付いていません。初めて見 たときは異様でしたが。 アメリカ、特に、ここのようなチョット都会でチョット田舎の様な町には交通手段が 自家用車しかないと言っても過言ではありません。バスはいつ来るか判らないし、タ クシーは一時間後と言っていても2時間かかったり、電車はないし。今年の冬に大雪 で空港に5千人が一週間近く閉じこめられたのはまさにこれです。電車さえも無いの です。 さて、ここで問題です。車を買いに行くにはどうしたら良いのでしょうか。 答えは、赴任時に空港へ着いたその時にレンタカーを借りて置いたのです。一月近く 。そのレンタカーで走り回って車を見に行ったり、アパートを探したりしました。勿 論、仕事の合間にです。これは異常です。 通常は家族や友人の誰かが連れていってくれます。 次の問題です。車をレンタカーで買いに行って持って帰るにはどうするのでしょうか。 答えは、家内と二人で行く、と思うでしょう。家内は自分の道路に関しては臆病で異 常なまでの方向音痴、何度か横に乗って走った道以外は運転できません。まして地図 を見るなど。右回りでスーパーへ、左回りでモールへ連れていくとモールとスーパー とはかなり離れた位置に有ると刷り込まれます。よってモールからスーパーへは家を 経由してでないと行けません。どんな頭の構造になっているのか不思議です。多次元 的な考えが出来ないと一点(家)を中心にデパートやモールや肉屋や洗濯屋等は頭に 入らないですよね。2次元のデパートの中は目をつむっても歩けるようになるのに。 正解は米人の同僚と行ったです。彼の車に乗っけてもらって小生が新車を運転して帰 ったのです。つまり小生の場合は購入人引き取り日がずれたのです。これも異常です。 さあて、この引き取り時の同僚とディーラーのお兄ちゃんとの会話です。 同僚;Chryslerはトラブルが多いと聞いているけど 店;今は大丈夫と思うよ。 同僚;何で今はなの 店;昔は客に説明するときにドアを開けようとしたらドアごととれて落っこちたこと が有ったけど、最近はこの店でそんなことはない。他は知らないけど。 同様;じゃあ、安心かな。 小生;?!?!?! 店;引き取り書類にサインをして欲しいのだけど、その前に一応説明するのがルール になってるので。まず、レモンロー。同僚;ハハハハハ と大笑い。 小生;????? さて、レモンローとはなんでしょう。レモンはあの酸っぱいレモンです。ローは法律。 同じ故障で4回修理をした場合とか、故障が直らず一月も放置された場合はその車は レモンになるのです。カボチャではありません。レモンになると新車と交換か代金を 返してもらえるのです。 ひどい時代が有ったのでこんな法律が出来たのでしょうね。レモン専門の弁護士もい るくらいです。知った後でテレビを見ているとレモンのお助けコーナーの様な宣伝も しています。と言うことはまだあるのか。 こんな事を一番最初に説明し始める物だから同僚が大笑いしたのです。 でも大丈夫、小生のグランドチェロキーは故障はまだ有りません。一度リコール有っ ただけです。letterが来てあわててディーラーへ持ち込みましたが後部座席のシート ベルトがうまく作動しないことが有り、死人がでるかも知れないと言う軽い物でした。 大笑いした同僚はFordのNavigatorをもっていますがこれはコンパスが2回壊れまし たし、車輪がはずれる恐れ有りとのリコールが有り、これは後部座席の他人ではなく 自分が死ぬおそれがあると青い顔をして修理に出していました。 家内は折角外国にいるのだから外車に乗りたいと言うので米国国産車のGMのグランダ ムを買い与えました。これは購入2ヶ月後にハンドルを切るとギリギリと音がするよ うになり、ディーラーに持っていくとハンドルのオイルがゼロになっていたと。また 、エンジンオイルも2500マイルで不足とのランプが点くし。力のないやつがネジ を締めたのかと思うくらいです。また、この冬にマイナス20度くらいになりました が、その時にルームミラーが自然に割れました。残留応力が有ったのでしょう。 一番悪いと言われていたChryslerが頑張っています。 次にはグランドチェロキーとか、故障したコンパスの有用性とかをアメリカの自然・ 大地との関係を含めて書いてみましょう。その前に肥満・減量の話もするのでしたよ ね。