今日は12/25、クリスマスです。近所に住んでいる日本人の家族を招待してパーティー

です。

大晦日と新年とはそれぞれ別の家族を招待することにしています。小生は外を飛び回

っていますが、Detroitでは家内の方が顔が広くなってきていますので。こんなパーテ

ィーは全て家内の決定事項です。



さて、ハワイのレポートの続きです。

1.ワイキキの浜辺

宿泊したHyattは道路を渡ればワイキキの浜辺という抜群のロケーションでした。到着

した初日は雨でしたので見に行かず、次の日12/11土曜日に傘を買ってワイキキの町中

を歩き回りました。勿論、雨がやむときもあったのです。気温は30度を少し切るく

らいでした。

その時に浜辺にでてみると泳いでいる人や寝転がっている人がいるんです。小生は歩

くのにチョッキを着ていたのに。半分以上は日本人で、若いお姉さん達をゆっくりと

眺めて来ました。

日本人の男も居たと思うのですが記憶にありません。お姉さんだけです。滅多に日本

人の若い女性の水着姿は実際に見ることが出来ませんのでじっくりと拝見してきまし

た。

もっとも、外人(我々が外人ですが)のおばさんはお腹を気にせず堂々と三段腹を出

しているのも記憶にあります。トップレスの幼稚園くらいの女の子も居ましたけど。



結局、我々は水着を着る機会も有りませんでした。この年寄りにはあまりにも天気が

悪くて。家内はこの日に備えて5kgもダイエットして来たのに。



ここワイキキの海ではサーフィンをしている人が多く居ます。ただし、波が小さく初

心者向けの様で、数百メーター先まで引き潮の時には歩いてもいける様なところで波

乗りをしていました。まあ、安全といえるでしょう。途中で波が小さくなり、飛ばさ

れるのではなくヘナヘナと座り込むようにして終わっていました。見ていて吹き出し

てしまいました。映画で見る様にチューブの中を行くなんてとても。



2.海の香り

このワイキキに限らず、ハワイの海は香りが有りません。日本の海は磯の香りが有り

ますが、それが全くないのです。

今まで、それは潮の香りと思っていたのですが。実はそれは海藻の香りなのだそうで

す。これは驚きでした。アワビやサザエ、ウニや海藻が食べられない家内にはうれし

い海だったようです。



海流と海藻が無いせいでしょうが海の透明度がすばらしい。久々にきれいな海を見ました。



3.吉本

ワイキキに吉本と地元のジョイントベンチャーの劇場が有るのです。どんなに面白い

のかと見に行ったら完全に期待を裏切られた。高校生の文化祭に毛が生えたくらいの

物でした。

二人で70ドル近くも払ったのに。これならポリネシアショウでも見ていた方が良かった。

吉本の監督が行き届かないのか、喜劇性も少なく、まるでアメリカ版田舎芝居。



一つ面白かったのは、カクテル。ショウを見ながら一杯だけ頼めるのでtropical 

itchとかいうカクテルを頼んだら本物の孫の手がマドラーとしてカクテルに差し込ん

であった。まさにカクテルの名前の通りで周囲はこのカクテルをみて大笑いであった。

残念ながらショウを見てでは無く。



4.ホノルルマラソン

12/12日曜日はホノルルマラソンの日。朝5時のスタートで、ワイキキの海岸をダイヤ

モンドヘッドに向かって走るのというのは前日に聞いていた。

前夜、たっぷりと飲んで食ってベッドに入ったのだが、何かパトカーのサイレンがし

つこく鳴り、続いてワーワーと多くの人のわめき声が聞こえる。うるさい、ハワイに

も暴走族が居るのかと思って窓から覗くとなんとホテルのすぐ下の道がマラソンコー

スになっている。マラソンの先頭は走っているのだが、それ以降はだんだんと歩く人

が多くなり、それでも沿道は声援を送るので夜が明けるまでワーワーと。悪い場所に

部屋を取ったもんだと。



5.リムジン

このマラソンの日に島内観光を申し込んで置いた。前日のつもりだったのだが満席で

断られ他のだった。今日は開いていると言うことですんなりと受けてもらえた。ただ

し、マラソンの為に観光ルートが変更になると言う前提で。



これはリムジン観光に直接申し込んだのだが、ホテルや観光会社を通じて申し込むと

手数料を取られ一人1-1.5万円になる。我々は一人6千円強。他の人には料金は言って

くれるなとのことであった。



このリムジンはニューヨークで言ったリムジンとは違い、プレスリーが似合うあの白

い胴長のリムジンである。朝、ホテルに迎えに来た運転手が’済みません。今日はお

二人だけです’と。乗り込んでみると8人分の席がある。最後部は前向きで二人分、

最前部は後ろ向きで二人分、途中は一列横向きで6人分、その前にカクテルグラスや

冷蔵庫が付いている。

始めはあちこちに座ってみたけどどうも落ち着かず、結局は夫婦で最後部に並んで座

ってしまった。運転席とは遠くマイクで話をする羽目に。金持ちの生活パターンはど

うも合わない。



でも、他の日本人がホノルルマラソンに集中したおかげでラッキーであり、こんなリ

ムジンに二人で乗ることはもう一生無いであろうと観光よりもリムジンをじっくりと

味わってきた。



料金は結局多めのチップを含め二人で15000円位支払ったが、一日中車を使い運転手を

雇ったにしては安いと思った。

この運転手は韓国人で、貿易をやっていたが東南アジアの景気後退で事業が失敗し、

今、出直しを計っているところだとのことであり、こんなところにも景気後退の影響

が有ったのかとチョッと驚きでもあった。



6.島内観光

このリムジン観光で最初に行ったのが日立の’この木何の木、気になる木’。島内に

はたくさんのこの木何の木が有ったが、確かに形がいいのはこの木であった。ただ、

周囲に多くの気がありコマーシャルで見るのとはイメージが違った。画像処理をして

周囲を消しているのだろうか。



次はパールハーバー。トラトラトラのすぐ後で有ったので、かつ、日本人が我々夫婦

だけであったのでチョッと居づらい面もあった。説明で山本五十六は開戦には反対の

立場であったと明確に言っていたのは驚きでもあった。沈んでいるアリゾナの上では

手を合わせ、50年以上経過した未だに重油が水面に漏れて来ているのを見ると涙が

出てきた。戦争でいいことは双方ともに無いのに.....



ドールのパイナップル園には11時過ぎに到着。ドールはフィリピンや中米でバナナ

園もやっているのでこの名前はご存じの方も多いでしょう。バナナにドールのマーク

が張ってあることも有ります。ここは昼飯の場所。我々が昼飯バイキングの客として

最初。とは言っても田舎のバイキング。内容は大したことは無い。

でも、サーブする従業員は知能に障害を持った人が大半。料金は一定、一人一人は飲

み物をサーブするとか、アイスクリームを渡すとか簡単な作業だから出来るのであろ

う。ドールの方針には感心した。

ここは世界一大きな迷路があることでも有名。時間が限られていたのでこれには挑戦せず。

ここで追加した知識はパイナップルは45ヶ月間に3回収穫すること。この後は植え替え。



更に、北に行って日本からの移民の子孫が代々経営していると言うお店(他にも多く

日系の名前の店は多くあったが、それらは途中で経営者が他の家族に変わっているそ

うです)の前を通って島の北の海岸にでる。ここはワイキキとは違って数メーターの

高さの波が打ち寄せている。これぞサーフィンの波であろう(小生は怖くてとても出

来ないが)。ここでは何人も波に飛ばされているのを見れるし、チューブの中をくぐ

っているのも見れる。

ここは珊瑚が無く外海に直接なのでこのように波が高いが、鮫も珊瑚礁に邪魔されず

に人間を襲うことが出来るとかで、毎年数人が犠牲になるとか。



このような観光旅行に付き物のお土産やさんに案内をされた。どこの観光地でもガイ

ドににコミッションが入る仕組みになっている。高い物を買わされる事もあるのでこ

れも要注意。

お土産やさんも我々二人だけ。店員が全員こちらを見ているので安い物を買うにはメ

ンツが許さずすぐに退散。



日本のディベロッパーが75億円で買ったゴルフ場付きリゾートホテルが45億円で

売りにでている横を通って西海岸を南下。ハワイは今が底だそうで買わないかと言わ

れたが、450万円ならと値切って交渉不成立。



今度はハワイで一番風が強い場所へ案内してくれた。カメハメハ大王がオアフ島を占

領する最後の戦いでここの王様をこの崖から投げ落としたが、風が強くて王様が吹き

上げられ、カメハメハはもう一度投げ落とさねばならなかったと言うくらいの強さだ

そうだが、これも日頃の行いの悪さか、全くと言っていいくらいに風が無く運転手も

こんなことは初めてと申し訳なさそうにしていた。風がなければただの崖。



マラソンのおかげでダイアモンドヘッドには登れず、そのままワイキキ市内に戻って

ダイエーに直行。そこで運転手を解放。日本のスーパーが有ると聞いていたのでどん

なに日本かと期待して行った。置いてある物は日本からの物が多くあったが、ディス

プレーはアメリカのスーパーと一緒。結局、何も買わずにタクシーでホテルへ。



7.焼き肉

ここから後は12/30に書いています。雪が降り周囲は真っ白になりました。気温もここ

数日は昼までも零下、今日はプラス3度位になる様ですが、これで暖かいと感じる様

になります。



さて、食事です。結局ハワイ特有の料理は何も食べませんでした。

まず、Detroitには無い日本風の焼き肉、あの大手町にある南大門の焼き肉、焼くと油

が下に落ちる様なやつです。韓国式の焼き肉はこちらにも有るんですがどうももう一つで。

前任地のDusseldorfにもなく、どうしても食べたくてパリのサントノーレにとウイー

ンのステファン寺院の南東方向に有るのを見つけて喜んだ物です。ブダペストにも一

軒有るそうです。駐在員は日本に飢えますのでこのような情報交換は会社を越えて行

われます。



話はずれますが、ドイツにはケンタッキーフライドチキンが無く、隣のオランダに一

軒有ると聞き、わざわざ車で一時間半かけて食べに行き、お土産として持って帰り、

近所に配ると言うこともしました。無い物は無性に食べたくなる物です。



また、ワイキキに戻って。この焼き肉をもういらないとほど食べました。近所の人の

息子さんがワイキキに住んでいて彼が上手いと言う噂を聞いてわざわざ教えてくれた

店でした。デューティーフリーショップの目の前のHIROSHIと言う店です。ここも完全

に日本語の世界です。



翌日ももう一回焼き肉を求めて歩いていると呼び込みのお兄ちゃんが25%引きと言って

いましたのでその店に連れていってもらいました。ここは韓国人の経営ですが若奥さ

んが完全な日本語をしゃべります。小生の日本語より上手かった。味も上等でここで

も腹一杯食べてしまいました。

食べている途中で外を見ていると超ミニスカートで胸の大きく開いたお姉さん達がよ

く通るので見とれていたら若奥さんが隣がゲイバーだと教えてくれた。悪い物を見て

しまった。ここはデューティーフリーショップから道を北に一本渡ったところで一味

亭という。チョッとわかりにくいところに有るので損をしている。



7.寿司

寿司はDetroitにも美味い店が有るのだが、例の息子さんがおじいちゃんが日本から来

ると必ず一緒に行く店とか。ここで美味いのはロブスターの入った味噌汁と聞いて出

かけた。

場所はなんと泊まっているHyattの一階、古里と言う。



仲居さんもおじいちゃんとお孫さんのコンビを覚えていた。二人で90ドルくらいの

寿司セットを注文したらロブスターの刺身が付いてきて、食べ終えたらその頭と爪を

味噌汁に入れてくれる。これは確かに旨かった。スープを底まで飲んでしっまた。



8.水

ホテルで顔を洗おうとして水を出すと暖かい。何時までも暖かい。よく考えると当た

り前。結局、ピリッとしない洗顔しか出来なかった。Detroitでは凍り付くほど冷たい

水で顔を洗えるのに。





9.ゴルフ

着いた日に雨だったので天気予報を聞くと月曜日には雨が上がりそうとのことだった。

それで日曜日に濡れてもいい観光にした。おかげで二人で大きなリムジンを楽しめた。

月曜日にゴルフを申し込み。ここは手袋さえ持ってくればゴルフが出来る。ボールや

ティーはくれるし、靴もスニーカーでよい。貸しクラブも完備。通常で有れば陽が昇

り暑くなる前に終わる時間が高いのだが、我々は寝坊でもあり、暑くない時だったの

で11時ティーオフを申し込んだ。これが朝早いやつより5000円近く安い。儲け

た感じ。



真珠湾が見えるコースと言うことで申し込んだのだが、これが住宅の間を縫ったゴル

フ場。思い切ってクラブを振るとどこに飛ぶか解らない小生は自重気味のゴルフ。家

内は5年ぶりのコース。よって、3番ウッド、7番アイアン、パターの3本で勝負。

これで122,大したもんだ。

前後に人が少ないのでゆったりと楽しめた。ただし、真珠湾を見る余裕は無かった。

天気は曇り、暑くもなくよかった。



10.帰り

この日だけ晴れた。さすがに暑い。

日焼けもせずに飛行機に乗り込み、よく寝て着いたら寒いDetroit。出かける前に着て

いた皮のジャンバーを駐車場の車のトランクから出すとこれが冷たい。着ると余計に

寒くなりそう。



11.成果まとめ

日焼け無し、食事代十万円で体重増加2kg、4日間で社用e-mailの通信費230ド

ル、ワイキキは熱海、風のないただの崖、もう一生乗ることのないリムジン。





皆さん、よいお正月を。

コンピューター関係の人はY2K問題で大変でしょうね。