だいぶ長くレポートをしていませんでした。ほぼ一月になりましょうか。

ベラボーに忙しくゆっくりと考える暇も無かった物ですから。昼飯も相変わらず抜い

たままです。でも、一向にやせません。反動で夜はめいっぱい食べて飲んですぐに眠

るという生活を繰り返しているからでしょう。運動もこのキーボードを叩くという指

先だけの運動ですから。



こちらは冬になりました。数日前から25−6度F、すなわち、マイナス3度程度にな

っています。木の葉はもうありません。池の白鳥やグースモいつまでいるのか判りま

せん。もうそろそろ南へ飛んでいっても良い季節です。昨冬は暖冬で12月でもgolf

が出来、これらの鳥は1月2日の大雪の日までおりましたが。そういえば、写真は見

ていただけました?優雅でしょう。白鳥が居る池を持っているアパートに住んでるな

んて。そしてショッピングセンターが目の前なんて。これが我が家が火の車の理由ですが。



小生の車は以前にも書きましたように4輪駆動ですから何時雪が降っても良いのです。

ところがこれもいつか書いたようにパワーウインドーがまだ直っていません。クライ

スラーですから。

幸い閉まったままで動かないので大勢に影響は無いのですが、水に落ちればその方向

からの脱出は不可能なので直しに行きたいのですが、これも暇無し。何せ洗車もここ

半年くらいはしていません。雨が降ったら少しはきれいになるかと思っていましたが、

そうではないことがよく解りました。雨よりは洗浄力の有りそうな雪が早く降ってく

れないかと思っています。



前のレポートに肉の話を書き、次にはもっと書くとしていましたので忘れない内に。

我が家でのステーキはいつの間にか小生の担当になりました。本来、男子厨房に入ら

ずの哲学を持っていて、お湯も沸かせず、つまり、インスタントラーメンも食べられ

ない人間だったのですが。大学では化学を専攻し実験でガスバーナーに点火は出来て

いて(高校でもガスバーナーは有りましたよね)、かつ、ビーカー等の洗浄もやって

おり、特に化学分析は料理に近い取り扱いが多かったように思いますし単位は取った

のですが。家では実験に使ったようなバーナーではなく平たいガスバーナーだったり、

電気だったりして大学まで行って習ったことと違いましたので敬遠してそれ以来30

年近くの人生を歩んできました。家内がいないときには飯は抜くことにしていました

ので今も昼抜きでも大丈夫なのでしょうか。



そんな小生がステーキを焼くようななったのは画期的です。いつどのようにだまされ

てするようになったのかは記憶に無いのですが、土日は家内も休みと称して料理を拒

否しますので仕方なく始めたのかもしれません。



まず、肉はリブアイ(デルモニコとも言います)かT-ボーンが最高です。日本ではこ

のような表現の肉はデパートでもは見つからないとナイアガラをばっちゃんに勧めた

甥っ子が言っていました。同じように旨い物を食べたいと思って探したのだがと。彼

は一週間のアメリカ滞在中に4回ステーキを食べました。

コーンフェッドと言ってトウモロコシで育てた肉が良いのだとか。そうでないのは草

で育った牛でこれは旨くないと言っています。肉屋ではちゃんとコーンフェッドと記

してそれは高く売っています。と言っても今まで見た最高が450g(1ポンド)で1300円

(13ドル)で100gあたり300円位です。いつも食べるのはその半分くらいの安いやつ。

それでも十分おいしいステーキが出来ます。



夫婦二人用に買ってくる肉の大きさは700g(1.5ポンド)程度を2枚。厚さは2.5cm

(1インチ)。この薄いのは噛みごたえが無くうまさが半減します。1cmなんてのは

ステーキにならないと言うと日本ではシカトされるか。

この肉を適当な大きさに切って各面にニンニクをすり込み、塩と胡椒とを振りかける。

この塩も味塩みたいな物ではなく天塩にすると味が全く変わります。もっと旨い塩を

探しています。肉の場合は焼く直前に塩胡椒をしないと肉が中まで変性して堅くなり

よくありません。

焼くのは簡単で魚焼き機に放り込んで焼き具合の好みに応じて時間を調整するだけ。

しょうせ簡単でしょう。つまり、肉が旨いから手をかけなくても旨い物が食えます。



ここで焼くのにフライパンのように油が下に落ちない物を使うとベチャッとしたステー

キになってしまいます。旨くなくなります。煙のでない魚焼き機が唯一我が家に有る

ステーキに適した器具です。



神戸や松坂の肉は日本でも食ったことが無いからどんなに旨いか知りませんが、我が

家に来た日本人は全員このステーキの虜になってしまいます。もう一つの秘訣はウオー

マー、英語で書くとwarmer。つまり、食べている間に冷めないようにチョッと暖めて

やるのです。我が家のwarmerは小さな蝋燭一本をお皿の下に入れるだけ。これだけで

ずっと暖かいステーキが食べられます。ステーキ屋で熱い鉄板に肉を乗っけて来るこ

とが有りますが、薄い肉だったらすぐにウエルダンになって旨みも何も無くなっちゃ

う。ローソク一本で暖めるくらいが丁度良い。



夫婦二人で1.5kg近く食べるのですから(食べられます、旨いから)他のおかずは不要

で、せいぜい野菜サラダがチョッと有れば良い。ワインの良いやつが有れば最高。色々

と試したけど我が家のステーキにはボルドーの渋いやつが合う。肉は安いけどワイン

は高く付く。アメリカはワインが高い。自国のカルフォルニアワインでも高い。



そういえば、日本でボジョレヌーボーがでる頃ですが、これはフランスでは一本3−

4百円で、たしなんで飲むものではなくがぶ飲みする物です。アメリカでも7−8ド

ルで買えます。あっさりしていておいしいワインです。日本での騒ぎを聞くと???

となります。



話がそれましたが、我が家のステーキはあっさりして旨い。自信を持って言えます。

これではやせるわけはないか。アメリカではステーキにいろんなソースをかけていま

すが、下味を付けずに焼くからソースが無ければまずいんでしょう。ソースも決して

旨いとは言えないし。



と贅沢な生活を楽しむことも有ります。

腹へって来たからもうそろそろ帰りたいのですが.....今は金曜日の9時前このビルで

最後の一人になっています。先日は11時過ぎまで居て警報が鳴りました。それ以降

11時過ぎて警報を鳴らすと100ドルの罰金とか。早く帰れ仕事をするなと言う事

みたい。アメリカ人は朝早いのは平気だけど(ここの警報は朝6時に解除)夜は早く

帰って家族サービスが仕事の様です。お父さんはそうしないと離婚されるとか。同僚

はいつも電話で honey とか I love you とか言っています。アメリカ人でなくて

よかった。



ではまた。