
先週は家内の母親と姉とが来ておりまして、一日休暇をもらい金曜日にナイアガラま で出かけました。このナイアガラ旅行は今年既に4回目で本当は行きたくなかったの ですが、甥っ子、家内の母親から見ると孫の夫婦が春に遊びに来てそこに連れていっ ており、大迫力を目にして”ばっちゃん、ナイアガラに行かにゃーつまらんでー”と けしかけたそうで、行く羽目になってしまいました。 ここDetroitからナイアガラまでは車で4時間半、往復1000kmです。勿論、アメリカの 中だけを通って、湖を南に回って行くことも出来るのですが、これだと片道8−9時 間だそうで近道のカナダを通り抜けていきます。地図を見ていただいたらお分かり頂 ける思いますがDetroitから見てナイアガラはほとんど真東です。途中で国境を通るの でパスポートが必要です。 以前にも書きましたが道はほとんどまっすぐで、思い出したように少し曲がるところ が出てきます。カナダは人口密度が低い為か、高速道路の休憩所も数が少なく選択の 余地が無く、いつも同じところで休憩します。道もすっかり覚えてしまい目をつむっ てでも行けそうです。 ナイアガラはアメリカとカナダとの国境にあり(つまり、カナダを通ってまたアメリ カ国境までひたすら走るわけです。その他の方法としてはトロントやバッファローに 飛行機で行って1時間程度走るか、ニューヨークからの観光バスに乗る等の方法が有 ります。)滝のあるの真ん中が国境になっています。滝は二つあり一つはアメリカ側 から落ちる’アメリカ滝’、もう一つは’カナダ滝’と言ってそれ自体が国境の両側 にまたがって川幅一杯に落ちる物です。このカナダ滝の方が大きく見応えが有ります。 ただし、この二つは隣接しており、カナダ側からですと両方一度に目れます。アメリ カ滝の落ちているアメリカ側からはその滝の側面しか見えません。ナイアガラはアメ リカよりもカナダ側から見る物です。 ナイアガラ自体は見るところも多くなく2−3時間有れば十分です。よっていつも昼 前に出かけて午後遅くに着くようにします。国境の手前のカナダ側にあるマリオット にチェックインしました。母親は滝の見える部屋で我々は見飽きているのでそうでな い部屋を予約しました。滝のみえる部屋はfalls viewとまともな名前が付いていて値 段が高く、そうでない部屋はriver viewと聞こえは良いのですが滝に落ちる川しか見 えません。 注意事項 通常のホテルは週末は安くなるが観光地は逆。母親の部屋は$400でした。weekda yは$200以下です。 母親の部屋は14階でカナダ滝の目の前、アメリカ滝も左に見えます。滝の西側にあ るので滝壺からあがっているしぶきで虹が出来ており、空は秋晴れでどこまでも真っ 平らな地平線が見えます。最高の景色です。前回は9階に泊まったのですがやはり高 いところからの方が眺めは良いようです。 ホテルから滝まではホテルの隣にケーブルカーが有ることを知っていたのでそこまで 行ってみたら、ここはまだ金曜日、人ので歩く土日にしか動かしていなかった。と言 うことはいままで何回か来たのは全て土日だったと言うことであったという事に気が 付きました。 あわててホテルに預けていた車を引っぱり出して車で滝の近くに行きました。確かに 人が少なく駐車場はガラガラ。 まず、滝壺のそばまで行ける船に乗りました。これは滝の下流側に乗り場が有ります。 今回は船に乗るのに列んで待っている人を全員乗せようとします。列の後ろの方だっ たので次に乗っていい場所をとろうとしたのですが乗れと言われて。滝壺見学を終え て帰ると誰も待っていない。つまり、我々が最後だったみたい。乗船時刻は午後4時 ちょっと前でした。夏場はもっと長くやっていましたが。 滝壺見学の船は是非お乗り下さい。迫力満点です。最近、日本から送ってきたビデオ で見たのですがサンマ・浅田美代子・勝新の奥さんの三人でニューヨークからナイア ガラへの珍道中をやっていました。あの番組を見た人は雰囲気が分かっていただける と思います。女の子はワーワーキャーキャーです。大迫力です。 滝の落差は50m、滝壺の深さは60mとか。滝の幅は知りませんが近づく2−30 0人乗りの船が豆粒の様に見えますのでかなりの幅と思います。前に書いた虹の出来 るしぶきの高さは滝の高さの倍以上は有りますので100mくらいはしぶきが上がっ ている事になります。とにかく行って見て下さい。小生の表現力ではここまでです。 船をおりて今度は滝を上から見ようと川に沿って、と言っても1.5kmくらいです が、上流に向かいます。 途中に一軒、由緒有りそうなホテルが有ります。アメリカ滝 の正面です。これは一番最初に出来たホテルとのことで昔は両方の滝を見るのに最高 の場所であったそうです。ところがカナダ滝が浸食によりどんどん後ろに下がりいま はもうほとんど見えないところまで行ってしまっています。その昔は毎年1mの割で 下がっていたそうです。いまは水量を調節して毎年3cmまで下げているとか。マリ オットはまだ数億年滝の目の前におれます。 カナダ滝を上から見ようと近づいたのですが、風向きが普段と逆でしぶきがこちら向 きに飛んできて土砂降り状態でした。ほんの数秒間見て必死で逃げ帰りました。これ は運が悪かった。 3月に行ったときにはまだ滝が一部凍っていて、空気が乾燥状態で、滝に落ちる水の 摩擦で滝壺近くに行くと髪の毛が逆立ち(何故か全部ではなく数本が)、オバQの様に なりました。夏にはこの現象はなく、今回はびしょ濡れ。 滝の裏側を見る洞窟も有りますが、船で見ていればこれはパスしても良く、滝見物は これで完了。マリオットの目の前が巨泉のお土産やさんOKショップですのでここで買 い物の買い物は便利です。他と比べても決して高くなくお勧めです。全部日本語で行 けますし、交渉次第では値引きも可能。小生がDetroitに住んでいると行っただけで1 5%引き。 さて夕食ですが、双三郡から来たコックさんがいる和食の店も有ります。寿司のうま いと言われる(Detroitの友人お勧めの)鉄板焼きやも有ります。ここまで来て和食も あるまいと、ホテルで滝を見ながらのディナーにすることとしました。滝見物をしな がらの夕食は他の展望台からも可能です。数軒これが可能なところが有りますが、料 理の質は知りません。 ルームサービスをとり、豪華にライトアップされる滝を見ながらの夕食は他人も気に せず大きな声で広島弁がしゃべれます。ライトアップは一興です。始めての人は興奮 します。カナダ滝もアメリカ滝もライトアップされます。これはアメリカ側からは見 えません。カナダ側に宿を取るべきです。 翌朝も秋晴れ。母親の部屋は東に向いているので地平線からの日の出が見えたそうで す。真っ平らな地平線から、滝の向こうからの日の出は最高だったとか。寝坊の小生 は見たことが有りません。滝の水量は夜間さらに減らしているらしく8時前後で川の 水量が大幅に変わるのが見えたとか。 もう今日は帰るだけなので、ついでに川に沿って下り(北上する形)Niagara on the Lakeと言う河口にある、と言ってもオンタリオ湖への河口、古い、と言っても2 00年位しか経っていない、かわいい町を目指しました。ほんの30分くらいで行け ます。途中の川沿いの紅葉がすばらしかったので別に写真を伊藤君に送ります。その うちに何とかこのHPに載せてもらえると思います。また、湖のおかげで気候が温暖に なるのでしょう果樹園が沢山あり、ブドウ畑も続きます。ワインも取れます。その為 かこのあたりの家は大きく豪華に作られています。裕福なのでしょう。 町は小さな物でかわいいホテルやお土産屋さんがたくさんあります。周辺が裕福なせ いかアンティーク屋も結構有るそうです。 後はひたすら帰るだけ。途中でまたいつものドライブインに寄り、給油と腹ごしらえ。 国境では厳つい意地悪な人種差別意識のあるおばさんの通関員にあたってしまい、こ んな女を嫁さんにするやつは不幸だなと同情しつつ帰って来ました。 乗っていたのが義母と義姉と愚妻ですので、まっすぐは返してもらえず、途中にある Detroitで最高と言われる、小生に言わせれば値段が最高の、ショッピングモールへた ちよりました。ここもサックスを始めとするデパートが4軒、その他グッチ・フェラ ガモ・ティファニーに類するブランド店等が2−300軒入っているところで、決し て懐に感じのいい場所ではありません。 やっと帰り着いたと思ったら、晩飯の材料の買い出しでした。小生が料理するステーキ 肉もその一つでした。厚さ3cm、重さ7−800gが2枚。値段は100gが180円 でこれがその店最高(に高い)の肉。これがまた美味い。このレポートはまた別に。 と言うことで最後まで働かされた土曜日でした。 もう2枚一緒に写真を送ります。一つは拙宅の窓から見た紅葉の始まり(9月26日) 。池が右側にとショッピングセンターの駐車場が左にチョッと写っています。このショッ ピングセンタもでかく、一日ではとても歩き切れません。正面の林の中は住宅街です。 2枚目は一枚目に写っていた池の続きでアパートの玄関前(10月8日)。白鳥とグース が仲良く遊んでいます。向こうの林も紅葉が始まっています。 3枚目がナイアガラでの紅葉真っ盛り(10月16日)。本当にきれいでした。